TUDOR PRINCE OYSTERDATE Ref.7966

COMMENT

自動巻のデカバラ。需要が高くなかなか見つからないモデルです。シルバーのサンレイダイアルには花びら型インデックスの組み合わせ。スポーティ且つ華やかで、チュードルらしいデザイン性の高さが魅力です。針はクラシカルな山形のドルフィン。分針は文字盤のギリギリまで長いものが選定されています。ブレスはロレックス純正の3連リベットブレス。人気のデベソバックルのものでポイントが高いです。

ケースはラグやベゼルのエッジが立った素晴らしいプロポーション。細かい傷が多々見られ、雰囲気が出ています。サンレイダイアルはエイジングにより素晴らしいシャンパンカラーとなっています。リダンでは表すことのできない、ヴィンテージウォッチならではの表情です。アプライドのバラやインデックスはキワが黒くエイジングし、縁取りしたような浮き出し感があります。メッキに剥がれがなく、キラキラと光っていますのでヤレた印象はありません。針は当時のまま、美しい状態です。弊社にて分解掃除で、パワーリザーブ49時間。日差プラス10秒を計測しました。調子良くお使いいただけます。

TUDORのデカバラはロレックスにはない、高級感のあるカジュアルテイストを持ちます。ドレッシーですが、１日の時計選びで、つい手にとってしまいたくなるような親しみやすさです。堅牢製に優れたオイスターケースですので、気兼ねなく使いまわせる相棒のような一品です。

BRAND

1930年代に＜ROLEX＞のディフュージョンブランドとして誕生。素晴らしい製造技術を誇りながらも、時計製造コストが高く認知度が低かった＜ROLEX＞に対して、低価格で一般庶民に親しまれた＜TUDOR＞。結果的には＜TUDOR＞が世間に認められたことで、＜ROLEX＞の認知度は急激に高まり、＜ROLEX＞は現在の「世界的に有名」なブランドとして認められるようになりました。