HEUER PRE CARRERA REF.2547S MARK 1

 
 
ホイヤーの12DATO(12のみアラビアのダイアル)。
ロレックスのキリーなどにも採用された、
クロノグラフ×トリプルカレンダー機能を搭載した名機Valjoux.72C搭載モデルはホイヤーコレクター垂涎の的です。
 
 
 
Ref.2547はカレラのモデル名がダイアルに入る前のいわゆる「プレカレラ」。 
最初機にあたるRef.2547Sは、1962年からごくわずかな期間に生産。
1968年にマイナーチェンジを経た同型番を再生産するも、同年にはRef.2547NやRef.2547SNなどのカラーダイアルへとシフトチェンジしていきます。
 
 
最も希少な1962年生産、Mark1の特徴を紹介します。
 ※画像左が1962年製、右が1968年製の後期Ref.2547Sです。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Lugs
 
ケースサイドからラグがシームレスで一体成形、極太のものを採用。初期モデルの最大の特徴であり、迫力がマキシマムです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Case Back
 
スクリューバック構造。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Crown
 
竜頭にはHEUERのロゴが入りません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Dial
 
6時位置、12時間積算計上部にトリチウム夜光の「 T 」の表記。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
Date Hand
 
日付針のポインターは青の三日月。
後期モデルから2547N、2547SNは全て赤の三日月です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Between Lugs
 
リファレンス、シリアル共に刻印はありません。