BREITLING CHRONO-MATIC REF.2112

COMMENT

ブラック×ホワイト×オレンジのアメイジングなカラーリングが魅力的なブライトリング。ケースはトノー型、当時の最先端である自動巻きクロノグラフを搭載したそれまでの時計とは一線を画したモデルです。インデックスにはブラック、針にはオレンジのペイントを施すことで、艶消しかつ一目で読時を可能としています。

1969年に世界初の自動巻きクロノグラフの開発を目指していたブライトリングやホイヤーなどの連合チーム（Project 99）が発表したムーブメント、通称クロノマチックことCal.11というムーブメントを搭載しています。

ケースは重厚なオリジナルプロポーションを残した良いものです。ダメージの現れやすいベゼルには傷や退色が見られず、ファンクションもスムースに作動します。ダイヤルはミントです。やれが一切見られず、プリントは色味をはっきりと残しています。弊社にて分解掃除済みで、パワーリザーブ48時間以上を確認しています。

腕時計の歴史において、デザインと機能が革新を遂げた一つのポイントとなる時代の時計です。 当時ものだからこそ放つオリジナルのオーラをぜひ体感ください。

BRAND

1884年、スイスのサン・ティミエに複雑時計製作の工房が設立されたのが＜BREITLING＞のルーツ。創業者のレオン・ブライトリングはクロノグラフ製作の才能に富み、博覧会では数々の賞を受賞、その名を世間に知らしめました。彼はエンジン飛行機が発展途上であった頃から航空産業の発展を確信し、飛行機のための時計や計器メーカーとして航空産業を支える意志を示しました。その意志を受け継いだ2代目ガストン・ブライトリングは世界初の腕時計型クロノグラフを開発するなど航空産業に多大な貢献をしています。“クロノグラフのスペシャリスト”として確固たる地位を築いた＜BREITLING＞は、今なお世界中で愛されている名門ブランドとして発展し続けています。